阪急うめだ本店が均一価格の刺し身・つまみを発売した目的とは?
by courtesy of Tim ※阪急うめだ本店の刺し身ではありません。 阪急うめだ本店の刺し身売場は、閉店間際かなり混み合います。その理由は、割引シールが貼られるから。そう、値引き品目当ての人で混み合うのです。私もよく参戦するのですが、そこの思いがけない商品を見つけました。それは、 298円・398円均一の刺し身・つまみ です。...
View Articleりくろーおじさん、ポール・ボキューズ値上げで起こるべきこととは?
by courtesy of Kent-Chen 大阪で行列ができるスイーツ店と言えば、りくろーおじさんとパブロ。そのりくろーおじさん。そのりくろーおじさんに、行列がありません。寒いとは言え、天候が悪いわけではなく、行列ができやすい週末でもあります。なぜ、行列がないのか?その理由は、店舗に大きく掲げられた、名物チーズケーキの価格にありました。...
View Article小分け精米のcocome、その可能性と課題とは?
by courtesy of Emran Kassim 先日、三宮のダイエーでとある面白い商品を発見しました。それは、お米2合を商品化したcocome(ココメ)という精米商品です。この差別化要素をまとめると、次のようになります。 【cocomeの差別化要素】 [1]搗(つ)きたて [2]使いきり [3]食べ比べ...
View Articleコカ・コーラはタダでビッグデータ獲得を狙う
by courtesy of Eric Brochu 消費増税により、コカ・コーラも価格改定を行うようです。 清涼飲料最大手、コカ・コーラグループが4月の消費増税に合わせた自動販売機の価格改定を発表した。増税直前まで長引いたのは収益改善と販売減とのはざま でぎりぎりの判断を迫られたためだ。全国約250万台と巨大な販路である自販機での値上げは、業界全体を揺さぶる衝撃となっている。(2014年3月5日付...
View Article自販機データが教えてくれるビジネスチャンスとは?
by courtesy of Keith Survell 昨日、コカ・コーラの自販機における価格設定について取り上げました。その際に、自販機のデータを調べたのですが、日本自動販売機工業会の統計に、大変面白いデータが掲載されていましたので、紹介したいと思います。ちなみに、2012年末時点のデータになります。 まず、自販機の普及台数で増加しているカテゴリーは、 清涼飲料 牛乳 食券・入場券・貸靴券等...
View Article日清製粉のトルコパスタ輸入と日清食品のラ王好調が示す消費者ニーズ
by courtesy of Luca Nebuloni 日清製粉グループ本社がトルコにパスタ工場を建設するようです。...
View Article吉野家の新牛丼は、伊藤ハムのグランドアルトバイエルンになれるか?
Photo:Italian Sausage Braising in Beer By wickenden 高くても売れる食べ物にとても興味があり、それに関する記事にはついつい目が言ってしまうのですが、3月下旬に次のような小さな記事がありました。...
View Articleクックパッドのレシピカードがスーパーに設置される理由
先日、魚崎のトーホーで、見たことのあるロゴを見つけました。トーホーは、神戸に本社がある食品スーパー。ロゴとは、クックパッドです。スーパーによくあるレシピカードとして、クックパッドのレシピカードが設置されていました。...
View Article難波高島屋の銘菓百選を見て感じたトレンド
Photo:銘菓 玉椿 By ymorimo 久しぶりに難波に行ったので、高島屋の巨大なデパ地下を視察しました。阪神梅田のデパ地下もよく混んでいますが、高島屋もそれに負けじと混み合っています。心斎橋の大丸と比べると、集客力の高さが実感できます。阪神よりもモダンであり、阪神と阪急うめだ本店を足して二で割った感じでしょうか。ただし、大きさは阪神よりもずっと大きいですね。...
View Article【備忘録】売れる本の特徴から考えた、POP/説明文に必要な要素
日経MJに役立つ記事が掲載されていたので、備忘録も兼ねて取り上げます。 『100%好かれる1%の習慣』8万部、『英語はインド式で学べ』8万5000部、『バカでも年収1000万円』シリーズ16万部――。出版不況の中、ダ イヤモンド社(渋谷区)の書籍編集局の飯沼一洋副編集長は、本の流通大手である日販やトーハンのランキングで、担当した本の4つが“年間ベスト10(ビジ...
View Article大阪商人が考える、スーパーとスーパー銭湯の違い
Photo:(夢の)スーパー銭湯スオミ豊田の湯 By tsuda 先日、大阪のとあるカフェで大変興味深い話を聞いたので、記しておきたいと思います。ちなみに、この話は直接聞いたのではなく、自然に耳に入ったもの。よって、詳しくは書けません。 話の主は、大阪の商人らしきビジネスマン。食材の卸売を行っているようで、参入しやすい商材と販売先について話をしていました。...
View Article夏季限定芋焼酎・アイスなお酒が注目されていた要因
鹿児島経済新聞さんより 先日、西宮阪急のデパ地下に行ったのですが、その時に発見したのがこちらの芋焼酎。芋焼酎とは思えない夏らしいデザインであり、デザインだけで思わず足を止めてしまいました。...
View Article40代~60代の家飲み率と居酒屋不振
日経MJに家飲みに関する面白い記事が掲載されていました。 自宅に友人らを招いたり、友人宅などに訪問したりしてお酒を飲む「家飲み」が「外で飲むより多い」“家飲み派”は、40~60代の男性の約3割を占める――。日経産業地域研究所のお酒の飲み方に関する調査でこんな結果が明らかになった。(2014年5月2日付 日経MJ)...
View Articleキリンがグランフロント大阪に一番搾りガーデンを開く理由
キリンが今年もグランフロント大阪に、一番搾りのバー「一番搾りガーデン」をオープンするようです。ゴールデンウィーク明けにグランフロントに行ったところ、平日にも関わらず、早速ビール片手に談笑する人を多く見かけました。今年も人気なようです。...
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