つかしんを歩いてわかった、商店街の未来像
4月の日経MJに、尼崎のショッピングセンター(SC)・つかしんが一面で取り上げられていました。特に、つかしんに大きなニュースがあったわけではなく、特集記事としてつかしんが紹介されていました。 自転車・徒歩での来店7割 普段づかい取り込む...
View Article40代~60代の家飲み率と居酒屋不振
日経MJに家飲みに関する面白い記事が掲載されていました。 自宅に友人らを招いたり、友人宅などに訪問したりしてお酒を飲む「家飲み」が「外で飲むより多い」“家飲み派”は、40~60代の男性の約3割を占める――。日経産業地域研究所のお酒の飲み方に関する調査でこんな結果が明らかになった。(2014年5月2日付 日経MJ)...
View Article大丸梅田店がきなこもちで集客出来る理由
Photo:mochi rolled in kinako (soybean powder) By petitshoo 先日、梅田に行った時に大丸で行列を見掛けました。場所はデパ地下の入り口。商品はきなこもち。行列が出来ていた理由は単純です。半額の75円で販売していたからです。半額という訴求力のある価格で販売していたから、集客に成功し、行列を作っていたのです。...
View Article農協改革から考えた、農業ビジネスの魅力と限界
Photo:stoneledge farms CSA (Community Supported Agriculture) Local Farming Week Twenty-Two CLS_6165 By smith_cl9 農協の改革についての議論が、6月頭から積極的に行われていますが、この改革の目的は、 農業の大規模化を促すため...
View Articleやっぱり終売していたセブンプレミアム100%MALTが売れなかった原因
日経新聞に、セブン専用商品ついての記事が掲載されていました。 セブン&アイ・ホールディングスが大手食品・飲料メーカーと連携したプライベートブランド(PB=自主企画)商品や専用商品に力を入れている。30日には 清涼飲料最大手のコカ・コーラグループが初めてセブン―イレブン・ジャパン専用の「コカ・コーラ」を発売。コンビニエンスストアで全国に約1万7千の店舗...
View Article尼崎のリトルマーメイドで見つけた、衛生面と楽しさを両立したベーカリーの販売手法
Boris Bartels ベーカリーと言えば、自分の好きなパンを自分でトレーに取り、レジに持っていく販売手法が一般的。店員に欲しい商品を伝えてとってもらうスタイルもありますが、これ採用するのは少数派。恐らく、前者の方がよく売れ、さらに販売コストも低いからでしょう。...
View Articleアイスクリーム店・ご当地アイス選手権で発見した、店舗小型化の仕組みとは?
jessica wilson 先日、三ノ宮のセンター街を歩いていると、見慣れないアイスクリーム店を発見しました。期間限定ショップ、いわゆるポップアップショップというもので、ビブレの前に出店していました。その店名は、ご当地アイス選手権。全国の特徴的なアイスクリームを多種扱うのがウリで、実際5種類以上の商品が販売されていました。...
View Article改装工事前最後のJR大阪三越伊勢丹の大北海道展が満員御礼だった理由
7月第一週に行われていたJR大阪三越伊勢丹の物産展は、大北海道展。改装工事前最後の物産展です。以前にもJR大阪三越伊勢丹の物産展には何度か足を運ぶましたが、他の梅田にある百貨店に比べると、人はまばらで集客に苦労しているようでした。しかし、今回の大北海道展はまるで満員御礼かのうように、かなりの人混み。この違いはなぜ起こったのか。その理由について、考えてみました。...
View Articleあめ菓子市場のトップ企業・カンロが営業赤字に転落した本当の要因とは?
Hajime NAKANO 日経新聞の四半期決算シーズンには、決算欄に「決算トーク」という社長やIR責任者の声が掲載されます。その中に、あめ菓子市場のトップメーカー・カンロの声が取り上げられていました。...
View Articleギフト解体セールは重要な販路?
Tokyo Times 先日、梅田の阪神・阪急のギフト解体セールを視察しました。日はお盆休みも終わりつつある8月16日。理由はわかりませんが、阪神・阪急とも同時期にギフト解体セールを実施。規模に優る阪神の方に集客数は軍配が上がっていましたが、客層自体がそもそも違いますね。阪急の方がより価値重視であり、阪神の方がより価格重視な顧客が多いという印象でしょうか。...
View Articleキッコーマンの生鮮野菜参入から考えた、野菜という商材の特徴
Masayoshi Sekimura キッコーマンが生鮮野菜市場に参入するようです。 キッコーマンは生鮮野菜の生産・販売に参入する。加工食品に取り入れている米有力ブランド「デルモン テ」を使い、自社開発した高価格品を販売する。第1弾として9月からトマトを売り出す。主力のしょうゆ事業が伸び悩むなか、米社のブランドと販路を活用 し、消費者の健康志向で伸びる生鮮野菜需要を取り込む。...
View Article住商が撤退するネットスーパー、なかなか黒字にならない原因とは?
Sundaram + Annam 住商がネットスーパーから撤退するようです。 住友商事は1日、ネットスーパー事業をやめると発表した。成長市場にもかかわらず撤退を決めたのは、配送コストがかさみ黒字化が難しいと判断したためだ。首都圏では大手スーパーが同事業でしのぎをけずる。顧客の伸び悩みに加え、無料配送のサービス競争が重荷になっていた。 (2014年9月2日付 日経新聞朝刊)...
View Articleネスレが家具を無償提供してまでアンバサダー事業を拡大したい理由とは?
ネスレアンバサダー公式サイトより 日経ビジネスオンラインに、ネスレのアンバサダー事業の新展開についての記事が掲載されていました。 「業界の垣根を越えていかないと、新しい消費者価値を生み出せない」 ネスレ日本の高岡浩三社長は、そう強調した。9月4日、同社とオフィス家具大手イトーキとの共同記者会見でのことだ。この日ネスレは、オフィスで のコーヒーの立ち飲みに適した専用テーブル「Cafe...
View Article六甲のボンボンロケットが教えてくれる、商材を選ぶ重要性
ボンボンロケット公式サイトより 日経MJに六甲にあるバターサンド店・ボンボンロケットの記事が掲載されていました。 神戸市灘区にあるバターサンド専門店「ボンボンロケット」は、住宅街にある33平方メートルほどの小さな店だ。開業したのは昨年11月。まだ1年もたっていない。しかし、すでに常連客がひっきりなしに出入りする繁盛店となり、女性誌にも取り上げられて、通信販売の売り上げも好調だという。...
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