ローソンの成城石井買収、大企業が恋焦がれる中堅企業の特徴とは?
Kanesue 成城石井の買収先が、ローソンに決定したようです。 コンビニエンスストア大手のローソンは30日、高級スーパーを展開する「成城石井」を三菱商事系の投資ファンド、丸の内キャピタル(東京)から買収すると発表した。ローソンとしては過去最大の買収案件で、負債を含めた買収額は550億円程度。10月31日に完了する。(2014年10月1日付 ヤフーニュースーSankeiBiz)...
View Article成城石井で見つけた高単価商品でも売れる秘密とは?
神戸駅前にある成城石井の店舗にはよく行くのですが、そこでとある販促物を見つけました。その販促物とは、ドラッグストアにはよくあるものですが、スーパーで見かけることはほとんどありません。 その販促物とは、 ランキング...
View Article成城石井の利益率が高い理由とは?
ローソンが成城石井を買収した新聞記事で、成城石井の収益性に関する数字が後悔されていました。成城石井は非上場企業なので、月次売上はもちろん財務情報を公開していません。 成城石井は全商品の4割を製造段階から関わる独自商品が占め、粗利益率は40%弱に達する。一般的な...
View Article500円レトルトカレーから考えた、試食販売における重要なこと
imothy Takemoto 前回取り上げた500円レトルトカレーの一件で、試食販売を成功に導く条件がぼんやりと浮かんできました。 一番の条件は、ターゲットです。何を当たり前のこと、と言うなかれ。ターゲットが重要なのは明らかですが、試食販売をする場合、 リピーターになりやすい人をターゲットにする...
View Article大手ビールメーカーが行う絶対当たるキャンペーンと客数・客単価の関係
アサヒビールのサイトはこちら 先日、スーパーに設置してあるキャンペーン応募はがきを見ていると、スーパードライプレミアムで絶対当たるキャンペーンが行われていることを発見しました。キャンペーン応募はがきはたいていのスーパーで設置してありますが、あまり取る人を見たことがありません。今後最適化の望まれる領域でしょうか。...
View Article神戸・大安亭市場からわかった、店舗ビジネスが好立地を好む理由
Michael Vito ※大安亭市場ではなく、大阪・黒門市場です。 前回取り上げたユニクロオオサカの特徴の一つに、立地の良さがあります。梅田地区には、これまでにも大丸梅田店やヨドバシ梅田などに出店しており、ユニクロが無くて困るということはありませんでした。にも関わらず、エストの店舗を閉めてユニクロオオサカをオープンさせたことは、 できるだけいい立地の品揃え豊富な店ならさらに売上が伸びる...
View Articleグランフロント大阪のサンクゼール・マルシェプレミアムが軽井沢きなりに変わっていた理由
TETSUYA KANAKUBO 久しぶりに、グランフロント大阪に行ったのですが、三連休ということもあり、それなりに賑わっていました。阪急うめだ本店と比較するとかわいそうですが、JR大阪三越伊勢丹デパ地下よりは、ずっと人が多い。お客さんは付いているようです。...
View Articleサントリー系外食企業のダイナックの営業利益が倍増した理由
Richard, enjoy my life! 上場企業の四半期決算が出揃いました。日経新聞朝刊には、昨年と比較した数字が羅列されてあるページがあります。このページに掲載されるのは、上場企業すべて(おそらく)であり、記事にならない企業の数字もわかります。これを読むと、意外な好業績企業・低迷企業がわかります。...
View Articleダイエー臨時株主総会で感じた食品販売の将来性
先日、ダイエーの臨時株主総会に参加しました。大学生の頃から株式投資をしているのですが、株主総会に出席したのは今回が初めて。近くで開催され、しかも興味のある案件だったことが、参加したきっかけです。 株主総会での事業説明をまとめると、次のようになります。 【ダイエー臨時株主総会での説明まとめ】 食品市場は全体で50兆円あり、業態を超えた競争が激化している。...
View Article梅田阪急に出店した明治・メルティーキッス、これも業界の流れの一つ。
Banalities 梅田阪急にまたもや行列のできるお店がオープンしたようです。 阪急百貨店梅田本店(大阪市北区)で12月3日、明治と共同企画したチョコレート店「メルティーキッス スノーギフト」がオープンした。ここでしか買えない高級チョコが売り物で、クリスマスやバレンタインデーを見据え、2月28日まで営業。商戦を盛り上げる。(2014年12月3日 産経WEST)...
View Articleモロゾフの最終赤字決算を見て感じた消費者ニーズ
日経新聞に、モロゾフの第三四半期決算が最終赤字であると報じられていました。 洋菓子大手のモロゾフが4日発表した2014年2~10月期の単独決算は、最終損益が2億4500万円の赤字(前年同期は1億8900万円の赤字)だった。円安で仕入れコストが上昇し、レストラン事業の出店・改装費用もかさんだ。(2014年12月5日付 日経新聞朝刊)...
View Article芦屋・グランドフードホール、独立型高級総菜店という業態の成功確率は?
※グランドフードホール公式サイトより 日経新聞の地方面で、とても興味深い食関連ビジネスが紹介されていました。...
View Article【備忘録】日経夕刊2015トレンド予想1、リアル志向の高まりは中小企業に追い風か?
最近、読まずに溜まってきた日経夕刊を年内に消化すべく悪戦苦闘(?)しているのですが、12月24日の夕刊に2015年のトレンド予測が掲載されていました。マーケティングの専門家やライターなど流行に敏感な専門家による予想です。この手の予想は大抵当たらないのですが、今のトレンドを知るに重宝します。小さなトレンドから大きな流れを読み込むことに重点を置いています。小さなヒットは長続きしませんから。...
View Article日経MJの「内食にこだわる主婦」を信じていいのか?
Bob Gorman 日経MJに内食に関する興味深いデータが掲載されていました。 日経産業地域研究所が首都圏の主婦層に調査したところ、食事作りでは料理の彩りの良さへのこだわりが目立った。同時に 「高くても安全な材料を使った料理が食べたい」が7割を超えるなど、改めて食の安全を重視する姿勢がうかがえた。特に高所得層で意識が高く、「生産者の顔...
View Articleエキマルシェ新大阪は食品メーカーの実験場?
Majiscup – The Papercup & Sleeve 無料求人誌のan大阪版を見ていたら、エキマルシェ新大阪が特集されていました。エキマルシェ新大阪とは、3月4日にオープンするJR新大阪駅のショッピングエリア。大阪駅のエキマルシェ同様、飲食店も多く出店するのですが、エキマルシェ新大阪は、大阪とは大きく違います。それは、多くの店舗で食品メーカーが絡んでいるからです。...
View ArticleFCフェア参加で発見した最新サービス業界事情
keepon i 先日、グランフロント大阪で行われたFCフェアに参加しました。特にFC加盟を望んでいるわけではないのですが、いろんな業種が参加するFCフェアはビジネスの宝庫。参加すれば、何かしら発見があるものです。 無料セミナーもあるのですが、その中で 日本全体の商店数は減少傾向にあるものの、FC店舗は増加している というデータがありました。このデータからわかることは、...
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